当院のご案内

施術家になるまでの自分 私は小学3年から高校3までの10年余りを野球に注いでいました。その際、怪我をしたときに身体のメンテナンスを行う上で身近にあったのが整骨院、鍼灸院でした。治療をしてもらって身体が楽になる事により野球を頑張れたことが、将来困っている人の為になる仕事に就きたいという気持ちになり、身近で自分の野球生活を助けてくれた柔道整復師という道を目指すきっかけになりました。学生生活は地元から離れ、札幌で一人暮らしでした。新しい環境で新しい仲間もできて、好奇心が旺盛な私は毎日遊びまわっていました。そんなことばかりしていた為学校のテストでは何回も落ちて、痛い目にも何度も会いました。そうしている間に国家試験が迫り、3年生の時は朝から夜までみんなで勉強をしておりました。その甲斐あって無事に国家試験に合格し柔道整復師になることが出来ました。

新人・修行時代の自分

社会人1年目は今思えば少し恥ずかしい話ですが、根拠のない自信を持っていました。入社して間もないタイミングで「院長になりたい！」と周囲に何度も宣言していたのを覚えております。現場に配属される前の2か月研修期間で社会人としてのマナーや在り方、学校で教わった解剖学、生理学的な知識の復習等を行ってから指圧の練習が始まりました。最初は指が痛くなるから！と先輩から言われ、本当に1週間で力が入らないくらい指が痛くなりました。それでも毎日指圧の練習を行って徐々に指が慣れていき、指の力だけではなく体重を乗せて押すコツを掴むことができました。研修が終わり、現場配属になっても直ぐに患者様に触ることは出来なかったです。先ずは院長先生に指圧の合格をもらえるように、空き時間があれば指圧の練習をひたすらにしておりました。晴れて合格をもらい、初めて患者様の施術に入らせてもらった時はとても緊張したのを覚えています。終わったあとに「楽になったわ！」と言ってもらえて、頑張ってきた成果を実感できて嬉しかったです。そこからは、技術だけではなくコミュニケーションスキル、整骨院業務などを学び、要領のあまりよくない私は院長先生に毎日のように注意を受け、時には厳しい言葉も頂きました。大変な時期でしたが、治療家としてだけじゃなく社会人としてどうあるべきかなどたくさんのこと教えてもらえた時間でした。

10年前、困っている人の為になる仕事に就きたいと思いこの業界に入り、仕事を通じて多くの事を学び、沢山の失敗と少しの成功があり今に至ってます。これからも思いは変わらず、目の前の患者様、これから出会うたくさんの患者様の為、困っている人の為に日々取り組んでおります。些細なことでも構わないです、いつでもお気軽にご相談ください。