ぎっくり背中

ぎっくり背中とは？

ぎっくり背中は、急性筋筋膜炎や筋肉の捻挫と呼ばれることがあり、主に背中の筋肉が過度に緊張したり、筋膜が肉離れのような損傷を受けたりすることで発生します。

ぎっくり背中の症状

主な症状では、常に背中に違和感があり、不意な動作で激痛が走るといったものがあります。

そのほかに、息を吸ったときに痛むことや背中の張り感・だるさ・前かがみになると痛む・寝返りをすると痛いなどの症状があります。

ぎっくり背中の原因

筋肉の緊張や疲労が蓄積し、ある瞬間に急激な負荷がかかることで筋肉が捻挫や損傷を起こすことがあります。これは、重いものを持ち上げる、急に体をひねるといった動作が引き金になることが多いです。また、姿勢の悪さも大きな要因です。長時間のデスクワークや、不良姿勢で作業を続けることで背中の筋肉や関節に負担がかかり、ぎっくり背中を引き起こすリスクが高まります。さらに、加齢に伴う筋力の低下や柔軟性の減少もぎっくり背中の原因となります。これにより、ちょっとした動作でも筋肉に過剰なストレスがかかり、ぎっくり背中につながることがあります。

ぎっくり背中の治療期間

ぎっくり背中の症状は数日～数週間で落ち着くことがあります。
しかし、日常での負担が大きい方は悪化し、症状が数ヵ月続くこともあります。
そのため、我慢せずにお気軽にご相談ください。