胸郭出口症候群

胸郭出口症候群について

・腕を上げるとしびれが出る
・手を握る力が入りづらい
・つり革に掴まっているとしびれが出る
・洗濯物を干す際にしびれが出る

胸郭出口症候群による上記の症状でお困りでしたら、藤沢駅から車で５分の片瀬あおば接骨院にお任せください！当院には同じようなお悩みの患者様も多く来院されています！
『腕や手にシビレがある』『今の症状を改善したい』といった方はお気軽にご相談ください！

『胸郭出口症候群』は、首から腕に向かう神経・血管が、筋肉や骨の影響で圧迫や牽引されることで、しびれ・冷感・力の入りずらさなどの症状が出るものです。
圧迫される箇所や原因によって呼び方が変わり、総称として胸郭出口症候群とされています。

胸郭出口症候群の原因

胸郭出口症候群の原因は3つあり、原因によって呼び名が変わります。

・斜角筋症候群：斜角筋と呼ばれる首の筋肉群が緊張や肥大化を起こすことによって、神経や血管が圧迫される状態です。

・小胸筋症候群：小胸筋は胸部の深層に位置する筋肉で、肩甲骨の運動や姿勢の維持に関与しています。この筋肉が過度に緊張したり、短縮することで、肩や胸部の神経や血管が圧迫され、痛みやしびれを引き起こします。特に、デスクワークやスマートフォンの使用など、長時間前かがみの姿勢をとることで、小胸筋が緊張しやすくなります。

・肋鎖症候群：肋骨と鎖骨の間で、神経や血管が圧迫されることによって引き起こされます。肋鎖症候群の主な原因には、姿勢の悪化、筋肉の過緊張、骨の異常発達、外傷などが挙げられます。

この3つの原因のほかに、稀に頚肋（けいろく）という、生まれつき首の近くに肋骨が人より多く形成され、それにより症状が出ることもあります。

胸郭出口症候群の症状

胸郭出口症候群の代表的な症状として、腕のしびれや痛み、肩こり、首の張り感があります。これらの症状は、特に長時間同じ姿勢を続ける際や、重いものを持ち上げるときに悪化することが多いです。また、手の感覚が鈍くなったり、冷えを感じたりすることもあります。症状が進行すると、腕の筋力低下や運動機能の制限が現れることもあり、日常生活に支障をきたす可能性があります。

※少しでも違和感や症状のある方は、お早めに整形外科や整骨院への通院をお勧めいたします。

当院の「胸郭出口症候群」への治療

緊張している筋肉に対して、あおば式トリガーポイント指圧で緊張を減らし、姿勢に対しては、猫背矯正・全身骨格矯正といった矯正・整体で整えて症状の根本の改善を目指します。

また、先ほどお話しした、頚肋（けいろく）といった先天性のものが原因の場合は、手術が最適なことがありますので、お身体の状態を確認したうえで必要な施術を提案させていただきます。

※当院は整骨院のため、手術は行っておりません。

胸郭出口症候群の治療期間

症状によって期間と頻度は変わります。
症状の強い方は、毎日来ていただくのが理想ですが、お仕事や日常生活の都合により難しい方が多いかと思います。
そのため、一度お身体の状態をしっかりと確認した上で、期間と頻度を一緒に考えさせていただきます。

施術動画

胸郭出口症候群Q＆A

Q,寝る際に気を付けることはありますか？

A,高さのある枕は筋肉が緊張しすぎてしまうことがあるので、調節することをおすすめします。
また、横向きで寝る際は、腕の重さが首の負担になるため、抱き枕を使用するなど、腕に支えを作り負担を減らすことを心がけましょう。

Q日常生活で気を付けた方がいいことはありますか？

A,長時間腕を使用する作業や重いリュックを背負うことなどはなるべく避けましょう。
腕が下に引っ張られることやリュックにより、肩が下がることで首に負担がかかり、症状が悪化する可能性があります。

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