腰椎分離症
雑色あおば接骨院の腰椎分離症の施術とは?
- 成長期であり、スポーツを行っている
- 腰が痛く、後ろに反らすことができない
- 腰から太ももにかけて、痛みと痺れがある
- 腰をひねると、電流が走ったような痛みが出る
- 身体が硬い自覚がある
もし上記の様な症状が当てはまった場合は、腰椎分離症かもしれません。
腰椎分離症は、スポーツを行っている成長期の子供に起こりやすいスポーツ障害(ケガ)の一つです。このページでは、腰椎分離症について簡単に説明いたします。
雑色あおば接骨院の腰椎分離症の考え
腰椎分離症とは、何らかの原因で腰の骨の一部(椎弓)が疲労骨折を起こし分離してしまっている状態のことを指します。腰から太ももにかけて痛みや痺れがあり、腰をひねると強い痛みが出ます。
ただし、見た目ではっきりケガと分かるものでないため”通常の腰痛”と勘違いされる場合も多く、適切な治療が遅れて悪化する方もいます。この腰椎分離症は、まだ身体が成熟しきっていない成長期の子供が過度なスポーツを行うことで腰に疲労が蓄積し、発症しやすいとされています。
腰椎分離症になる原因
腰椎分離症になる原因はいくつかあります。
①成長期であり、スポーツを行っている
腰椎分離症は、バレー、バスケット、野球、サッカー、ハンドボール、ラグビーなど、ダッシュ・ストップ・ジャンプ・身体のひねりなどの、動作の多いスポーツで起こりやすいとされています。
これらの動作が腰に疲労を蓄積させ、限界を超えると腰椎分離症などのケガを招きます。
②下肢の筋力の低下
下肢の筋力が低下していたり体幹が崩れている場合は、正しいフォームの維持ができず、ケガを招きやすいです。
③十分なケアを行っていない
上記の様なスポーツをプレイしていたとしても、全員が腰椎分離症になるわけではありません。では腰椎分離症になる人と、ならない人の違いは何でしょう?それはケアの違いです。
例えば、スポーツの前には十分なストレッチを行い身体をほぐしケガを予防します。また、スポーツ後は丁寧にクールダウンを行うことで、身体の血行を促し筋肉にたまった疲労物質の排出を促します。入浴時に湯舟の中で身体をマッサージしてあげることも効果的です。
他にも十分な栄養や睡眠も大変重要です。普段から意識してケアをしていない人は、腰椎分離症を招きやすいといえます。
④長時間の立ち仕事や、重いものを日常的に運ぶ
腰椎分離症は成長期の子供に起こりやすい怪我ですが、大人でもそのリスクは0ではありません。
例えば、長時間の立ち仕事、荷物を運搬する人、育児で子供を抱っこしたり、介護で人を支えたりするなど、腰に負担の大きい作業が日常的に多い人は、スポーツを行っていなくても、腰椎分離症のリスクを高めます。
大人になってからの腰痛の特徴
腰椎分離症は腰周辺に痛みや痺れがあっても、見た目ではっきりとケガと分かるものではありません。そのため”通常の腰痛”と勘違いする方も珍しくありません。
大人になって腰椎分離症と診断された人の多くは、成長期にスポーツを行っているかたが多い傾向があります。大人になって腰まわりの筋力が低下し腰まわりを正常に支える事が出来なくなるなど何らかの原因で腰痛がおこり、カウンセリングの結果、実は子供のころに腰椎分離症を発症しており、大人になって改めて発見(腰椎の分離を確認)されるというケースです。
なお、腰椎分離症かどうかをはっきりと診断するためには、レントゲンが有効です。
放置するとどうなる?
腰椎分離症は、放置するとさらに症状の悪化した『腰椎すべり症』を発症する場合があります。腰椎すべり症になると、長距離を歩くとお尻から足にかけての痺れや痛み、長時間の歩行が困難といった症状も出てきます。
なお、腰椎分離症は放置して腰痛が緩和することは困難です。
病院や薬で腰椎分離症が改善しない理由
腰椎分離症の対処は、電気療法、温熱療法、コルセット、痛み止めの注射や薬の服用が一般的です。しかし一時的に症状が和らいでも、再発や慢性化してしまうことも珍しくありません。
雑色あおば接骨院での腰椎分離症に対するアプローチ
雑色あおば接骨院では腰椎分離症の原因を、
・背骨、骨盤の歪み
・インナーマッスルの低下
・腹圧の低下
と考えております。
背骨・骨盤の歪みが出ると、背骨の柔軟性が失われ刺激の吸収ができなくなってしまうので、腰椎に負担がかかりやすくなります。また、インナーマッスルが弱くなることで腰椎を支える力が弱くなり、分離症が起こりやすくなります。腹圧の低下は、内臓の機能を低下させてしまうの、血行不良につながり、腰椎の柔軟性が悪くなることでこれも分離症の原因になります。
そこで雑色あおば接骨院では、まずは患者様の身体の状態を調べた上で、骨盤や背骨などの骨格矯正(骨盤矯正)でバランスを整え、柔軟性を出すことで分離症の症状を改善に導きます。また、インナーマッスルのトレーニングを指導し、背骨を支えられる身体づくりを行います。さらに、独自の「腹圧の調整」を行うことで内臓機能を向上させ、血流の循環を促していきます。
腰椎分離症は自然治癒することはなく、放置すると腰痛だけでなくしびれや、長時間の歩行が困難といった症状を招くリスクを高めます。お一人では悩まず、まずはお気軽に雑色あおば接骨院へご相談ください。雑色あおば接骨院が全力で、腰椎分離症の改善のお手伝いをいたします!