胸郭出口症候群(TOS)
雑色あおば接骨院の胸郭出口症候群(TOS)の施術とは?
- 腕をあげると、腕や手がしびれてくる
- 物がつかみづらくなってきた(握力の低下)
- 肩こりの他、腕にだるさや痛み、痺れが出てきた
- 手がむくんでいる
- 手先が冷える(肌が青白くなる、血行不良など)
もし上記の様な症状に悩まされていた場合は、もしかしたら胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)かもしれません。
胸郭出口症候群は、腕全体にチクチクした痛みを感じたり、力が入りにくくなる症状の一つで、放置すると日常生活のちょっとした動作にも影響が出てきます。ここでは胸郭出口症候群について簡単に説明します。
雑色あおば接骨院の胸郭出口症候群(TOS)の考え
胸郭出口症候群は首から脇の下を通る神経が、何らかの原因で圧迫されたために出てくる神経の病気の一つです。
症状としては肩こりの様な身体の違和感始まり、徐々に腕から指先にかけての痛みや痺れ、腕や手に力が入りずらくなってきます。範囲は肩から指先までと広く、肩こりから症状を自覚し始めるため、「肩こりがひどいのかな?」と勘違いしてしまう方も珍しくありません。
比較的、なで肩体形の女性や、筋トレを日常的に行っている男性が発症しやすいといわれています。
胸郭出口症候群(TOS)になる原因
・姿勢不良による神経の圧迫
・睡眠不足による自律神経の乱れ
・ストレスによる影響
・長時間のデスクワーク
・野球、バスケ、バトミントンなど、腕をよく上げる動作の多いスポーツを行っている
・先天的な体質①(神経の通るいずれかの組織に、異物がある)
・先天的な体質②(神経の通り道が先天的に狭く、神経を圧迫しやすい)
・先天的な体質③(なで肩)
上記の通り様々な影響が考えられていますが、多くの場合は複合的であったり正確な診断は難しいのが現状です。
なお、肩から指先にかけての痛みや痺れの病気には、「頚椎椎間板ヘルニア」「肘部管症候群」「腕神経叢腫瘍」といったものがあります。もしも患部に熱感や腫れがある場合は別の要因が考えられるため、出来るだけ早めにかかりつけ医にご相談ください。
胸郭出口症候群(TOS)を放置するとどうなる?
胸郭出口症候群は一時的に良くなる方もいますが、また症状が出ては繰り返すなど、慢性的な症状に悩まされる方も珍しくありません。
また肩から指先の痺れのため、力が入らず筋力がどんどん低下していきます。極端な場合は筋力が下がることで手がいびつに痩せたように見えてしまったり、見た目にも影響を与えます。場合によっては、洗濯を干す、布巾を絞るといった日常のちょっとした動作にも支障が出てきます。
病院や薬で胸郭出口症候群(TOS)が改善しない理由
胸郭出口症候群の対処は、
・安静の指示、マッサージ
・肩、首の負荷を軽減する施術
・電気療法、温熱療法
が一般的です。そのため、改善後も再発してしまったり、腕に違和感が残ってしまったりすることも少なくありません。
そこで当院では、胸郭出口症候群を再発させずに改善に導くためには「発症原因にアプローチする」ことが大切と考えています。
雑色あおば接骨院での胸郭出口症候群(TOS)に対するアプローチ
雑色あおば接骨院では、胸郭出口症候群の原因を
・背骨、骨盤、肩関節、肩甲骨の歪み
・インナーマッスルの低下
と考えています。
猫背や反り腰などになると肩が丸まったり、巻き肩になってしまったりします。そうすると、胸郭出口症候群の原因になる、鎖骨の下の神経や血管を圧迫してしまいます。
また、インナーマッスルの低下でより姿勢が保てなくなり、症状の原因になります。
そこで雑色あおば接骨院では、
・身体のバランスを調整
・インナーマッスルを強化
を主に行っていきます。骨格矯正や指圧・マッサージ・ストレッチなどの手技で、鎖骨周りの関節・筋肉・血管・神経に負担をかけない身体づくりを行います。そして、お身体の状態により良い姿勢を保てるように、日常動作や自宅で出来るストレッチやマッサージなどの養生指導を行わせていただきます。
そうすることで、胸郭出口症候群の痛みや辛さを改善に導く身体づくりをサポートします。
胸郭出口症候群でお悩みなら、お一人では悩まずお気軽に雑色あおば接骨院へご相談ください。雑色あおば接骨院が、全力で胸郭出口症候群の改善のためのサポートをいたします!