骨盤矯正・姿勢矯正
【六郷土手整骨院】の骨盤矯正とは?
- 体に痺れや痛みが出る
- 下半身太りが気になりだした
- 靴底の減り方が左右で違う
- 猫背で姿勢が悪い
骨盤の仕事
背骨の土台としての骨盤の役割に注目
骨盤の役割とはなんでしょう?大腿骨と接続し股関節を形成しているのも骨盤。腸や膀胱、子宮の受け皿になっているのも骨盤で、ここ最近では骨盤の歪みが腸に悪影響を及ぼし肥満の原因になりうるとのことから、骨盤矯正をダイエット目的で行っている治療院を多く見かけます。しかし当院は「姿勢改善」に注力した施術構成になっておりますので、この場では背骨の土台としての骨盤の役割に注目してみたいと思います。
もし家の土台が傾いていたら・・・
土台とは建造物などの基礎となって上に乗るものを安定させる役割がありますが、その土台が傾いたり、歪んだりしたらどうなるでしょう。家の土台が傾いたら窓が開かなくなったり、床に落ちたものが転がったりなどの症状がみられるようになりますが、それが骨盤だったらどうなるのか。
ゆがんだまま一定の姿勢に保とうとする→筋肉に負担
土台=骨盤が傾くと、家=背骨に歪みが出ます。傾いた植木鉢に植えられた植物はどのように伸びるか想像してみてください。根元こそ曲がるものの、倒れないように真っ直ぐ上に伸びていきます。背骨も全く同じで左右に曲がりながらなんとかバランスをとり一定の姿勢を維持しようとしますが、植物と違って背骨の周りには筋肉がありますから、それが伸ばされたり、縮められたりすることで凝り感や痛みを感じるようになります。皆さんが普段よく口にされる「右の肩ばかり凝る」や「いつも左の腰が痛い」など左右どちらかのみに症状を感じる場合は恐らく背骨が歪んでいます。
なぜ骨盤は歪むのか
ほとんどの場合姿勢が原因
骨盤が何の原因もなくただ歪むことはありません。女性の出産後の歪みを除いては、ほとんどの場合姿勢が原因しています。例えば①右手をよく使う仕事をしている、②すると体が左に傾く、③右の背中に筋肉が伸ばされ硬くなる、④硬くなった筋肉が骨盤の付着部位を引っ張り上げる、⑤骨盤が歪む。この①~⑤の機序で起きるものが多くを占めますが、デスクワークなどで長時間の座位を維持した際に左のお尻に体重がかかっているなど直接的に骨盤に力が及んで歪むこともあります。